活動紹介

2016年06月03日

5月の地協活動(第38回電機産業労使会議)

5月27日(金)に第38回電機産業労使会議を開催しました。
テーマは若年層雇用の減少や離職率の課題から「若い世代の就労環境整備と雇用対策」
また、地方工場における生産性向上あるいは産業の地域連携の重要性から「山形産学官連携の取り組みとニシアインストラクター」の取り組みについて課題を共有しました。

テーマ1「若い世代の就労環境整備と雇用対策」
・全国的に若年層の生産人口が大幅に減少。特に福島は減少幅が大きい。
・近年、若年層の離職率が高い。特に福島は1年で辞めるケースが多い。
・「ゆとり世代?」が社会で出た影響も考えられるが、企業としてのフォローも必要。
・行政支援策として「若者応援宣言企業」「ユースエール認定企業」による企業支援を実施。
・若年層雇用対策として活用してほしい。

テーマ2「山形大学シニアシンストラクター養成スクール」の取り組み
・地域企業の生産性向上策としてインストラクターを養成し派遣。成果を上げている。
・「ものづくりを科学する」をテーマに理にかなった講座を設定。
・養成スクールは全国に12拠点。東北には山形だけの取り組みとなっている。
・業種を限定することなく、さまざまな分野で生産性の向上と黒字化を果たしている。
・最終的には地域が豊かになることを目的としている。

写真
召集あいさつ(生亀議長)
写真
労働局若年層雇用対策課 坂内係長
写真
山形大学国際事業化 今野センター長

ページトップ