活動紹介

2019年01月01日

「土屋議長 新春のご挨拶」

~新年あけましておめでとうございます~

<挨拶のトピック>
① 働き方改革元年、「働き方改革関連法」への対応については、組合員の立場に立った導入をお願いします。
② 統一地方選挙・参議院議員選挙、拡票と確票に向けた取り組みを精力的にお願いします。
③ 6年連続のベア闘争、厳しい環境の中、電機本部・電機埼玉地協と連携しながら取り組んで頂きたい。



新年あけましておめでとうございます。電機埼玉地協加盟組織組合員の皆様につきましては、それぞれに2019年のスタートを健やかにお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

昨年は定期大会の活動方針に沿って様々な活動や取り組みを行ってきました。改めて、日頃からの加盟組合組織のご支援ご協力に感謝申し上げたいと思います。

今年は、働き方改革元年であり、統一地方選挙、参議院議員選挙と選挙イヤーでもあり、そしてベア6年連続の取り組みとなり、年明けから例年にも増して組合活動が活発となる年となるかと思います。

まず初めに、4月1日から導入される「働き方改革関連法」の一部が施行されます。この「働き方改革関連法」につきましては、「残業規制」や「勤務間インターバル制度」の導入など、既に電機連合の方針が提示されています。

時間外労働の規制ひとつとっても時間外労働時間をただ単に削減しては仕事の質やモチベーションの低下に繋がってしまいます。やはり生産性の効率を上げなければなりませんし、それぞれの企業に合った相応しい着地点を労使で見出さなければならないかと思います。是非とも組合員の立場に立った導入をお願いします。

次に、今年は、4年に1度の春の統一地方選挙と3年に1度の夏の参議院議員選挙が12年周期で重なることから、亥の年は国も市町村も政治が大きく変わる年と言われています。まさしく選挙イヤーであり、まずは統一地方選挙で連合埼玉推薦議員の議席数を伸ばし、その勢いで参議院議員選挙に繋げなければなりません。

次に、第105回中央委員会が1月末に予定されており、諸会議やオルグなどを通じて議案内容が説明されているかと思います。注目すべきポイントは、6年連続でのベア要求3,000円です。

ただ、昨年までの改善闘争と大きく違い懸念すべき点は、米中の貿易戦争が与える企業業績への影響です。既に第2四半期決算発表では業績が停滞し始めている企業もあり、3月期決算の通期見通しを下げる企業もでてきています。

これまでのベアで会社の労務費への影響もあり、今回の交渉では、これまでにない極めて厳しい闘争になるかと思います。引き続き電機本部・電機埼玉地協と連携しながら取り組んでいただきたいと思います。

最後に、電機埼玉地協として、今年も様々な活動に取り組んでいきますので、電機連合の埼玉地協、連合埼玉の電機埼玉地協として結果が残せるように、引き続き加盟組合みなさんのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

今年が皆さまにとって実り多き年となりますことをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

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