活動紹介

2014年07月22日

連合石川第10回執行委員会が開催される。

 7月22日(火)連合石川は、石川県勤労者福祉文化会館にて第10回執行委員会を開催した。冒頭、狩山久弥連合石川会長は、(1)2014年春季生活闘争について、金額で5,895 円、率で2.232%という数字は、いずれも1998年以来、実に16 年ぶりとなる高い水準(ちなみに、98年は6,929 円、2.505%)を勝ち取れたことに対し構成組合の最後までの粘り強い交渉の結果であるが、単純平均8,092円、加重8,514円という要求趣旨からすれば、必ずしも十分とはいえない面もあるが、10春闘以降、5年連続で前年実績を上回る結果となったことに敬意を表した。(2)石川県に対する2015年度政策制度要請(案)が先週、政策制度委員会の取りまとめにより要請(案)が完成し、今後、7月31日に連合石川2014政策制度討論集会を開催するので各構成組織から多くの参加を頂き連合石川としての総意による政策制度要請とするので議論をお願いしたい。(3)2015年4月施行予定の第18回統一地方選挙の取り組みとして、特に県議会の状況は一党多弱の状況であり、開かれた県政・バランスの取れた政策とは言いがたいと触れ、連合石川として現在連合石川議員懇談会として4名の県議に対し、プラス3名の県議を擁立し県議会として代表質問ができるよう取り組みを行っているので構成組織の理解と協力を求める挨拶をした。

 執行委員会では、(1)対外役員の推薦について、(2)新規加盟組合について、(3)地方議会議員選挙の取り組みについて、(4)2014年夏季一時金闘争の取り組みについて、(5)連合石川第26回定期大会について、(6)連合石川2015政策制度要求の取り組みについて、(7)2014政策制度討論集会の役割分担について、(8)2015地域ミニマム運動に向けた2014個別賃金実態調査について、(9)最低賃金をめぐる状況についてなど提案され、各執行委員などから意見要望などが出され、出された意見要望について提案内容に付加するなどし可決承認された。

 また、協議事項(3)地方議会議員選挙の取り組みについては、連合石川かなざわ地域協議会から、金沢市議会議員選挙の候補者としてUAゼンセン石川県支部推薦「粟森 概」氏、連合石川かが地域協議会より、小松市議会議員選挙の候補者としてJAM北陸推薦「木下 裕介」氏、UAゼンセン石川県支部推薦「宮川 吉男」氏、石川県教職員組合小松支部推薦「浅村 起嘉」氏の推薦について検討を行った結果、連合石川として推薦することを確認した。加えて、6月29日に開催した、第9回執行委員会にて連合石川かが地域協議会から野々市市議会議員宣教の候補者として自治労石川県本部推薦「西本 政之」氏の推薦を確認した。

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狩山久弥連合石川会長
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執行委員会
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左から、浅村 起嘉氏、宮川 吉男氏、木下 裕介氏、西本 政之氏

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