2022年11月26日
大阪地協役員育成プログラム Ｎｏ．１「キーコンテンツ・プログラム」を開催しました。
１１月２６日（土）にクロスウェーブ梅田で役員育成プログラムＮｏ．１「キーコンテンツ・プログラム」を開催しました。大阪地協では加盟組合のトータル的な人材育成の支援をめざして、自主・自律した労働組合を運営できる知識とスキルを身につけるための役員育成プログラムを開催しています。第１回目となる「キーコンテンツ・プログラム」では、労働組合役員に役立つスキルや労働組合の役割を中心に、新任から中堅まで幅広い層の方に受講いただける内容として実施をしました。
当日は１６名（うちＷＥＢ参加６名）に参加いただき、冒頭、中堅中小政策部 上田リーダーからのご挨拶を皮切りに、基調講演「私と労働組合」と題し、安川電機労働組合 前中央執行委員長（安川グループユニオン 前議長）の井上 弘暢様からこれまでの幅広いご経験から様々なエピソードや示唆に富んだお話をいただきました。講義Ⅰは「労働組合の役割と意義」と題し、公益社団法人 国際経済労働研究所 専務理事・統括研究員の八木 隆一郎 様より、現在の労働組合の置かれている状況を客観的にとらえ今後労働組合が果たすべき役割など幅広くお話をいただきました。講義Ⅱでは「労働組合が地方政治活動に取り組む意義」と題し、豊中市議会議員の白岩 正三様をお招きし、組合員からも様々な相談に対応する身近な存在である地方議員の活動や地方政治に関わることの重要性についてお話をいただきました。最後に講義Ⅲでは「労働者自主福祉運動の原点を学ぶ」と題し、大阪労働者福祉協議会 事務局長 髙﨑 敦雄様より、共済運動の成り立ちから変遷やその意義について分かりやすくお話いただきました。総括では中堅中小政策部 西川サブリーダーから一つ一つの講演を丁寧に振り返り、１日のカリキュラムを終了しました。
今後の役員育成プログラムは、2023年2月18日「Ｎｏ．２財務分析プログラム」、2023年5月13日「Ｎｏ．３ワークルールプログラム」、2023年6月17日「Ｎｏ．４ワーク・ライフ・バランスプログラム」を予定しています。大阪地協の全加盟組合役員を対象としていますので是非ご参加ください。
