活動紹介

2017年11月18日

「第47回埼玉県電機産業労使懇談会」

~ 「多様な働き方」をテーマに埼玉県内の電機産業の労使が情報交換 ~

開催日:2017/11/17(金)~18(土)
場 所:磯部温泉 「舌切雀のお宿 磯部ガーデン」

今年度で47回目となる、埼玉県内の電機産業労使が集う、労使懇談会が開催されました。
会社側(11社13名)、組合側(16組合31名)、協力議員2名が参加し、「多様な働き方」をテーマに開催しました。

冒頭、労使双方よりご挨拶を頂き、会社側を代表して、富士電機機器制御株式会社の管理本部 人事総務部の平山利文人事総務部長より、働き方改革(ワークライフバランスの実現)の自社内の取り組み事例をご紹介しながら、ご挨拶を頂きました。

基調講演では、「多様な人材の活躍推進と働き方改革が導く、企業経営の持続的発展」と題して、県立広島大学 経営専門職大学院 教授 木谷 宏 氏より、ご講演を頂き、これまでの日本企業の人事管理の歴史的経緯を踏まえながら、そもそも多様な人材とは何なのか、そして今日の多様な人材に活躍してもらうための人事管理面の課題や取り組み事例など、これまでの企業経験を活かしながら、多くの示唆に富む、ご講演を頂きました。

続いて、事例紹介として、「沖電気工業株式会社における『在宅勤務』の状況について」沖電気工業労働組合蕨支部 支部執行委員長 上杉 裕子氏(埼玉地協 副議長)より、在宅勤務の事例紹介をご講演頂きました。

そして、基調講演と事例紹介を踏まえながら、10グループに分かれてグループディスカッションをおこない、各組織の取り組み事例や課題共有など、有意義な情報交換となりました。限られた時間でのディスカッションということもあり、引き続き懇親会の場においても、企業労使の枠を超え、ざっくばらんな情報交換ができた労使懇談会となりました。

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