2022年03月02日
電機連合ＳＡＫＵＲＡプロジェクトのご案内
～使わなくなったランドセルがお母さんと赤ちゃんの命を救う！～
電機連合ＳＡＫＵＲＡプロジェクトのご案内
【目的】
アフガニスタンの子どもの教育に対する意識を高めるとともに、
子どもたちが教育を受ける機会を増やすこと。
【取り組み概要】
・日本の子どもたちが、小学校入学とともにランドセルを背負い
通学することは日常的な光景です。
・しかし、アフガニスタンでは長く続いた内戦が2001年に終結し
たものの、教師や学校施設の不足、家庭の貧困などを理由に
いまだ多くの子どもたちが学校教育を受けられずにいます。
・特に、女子の場合は家の手伝い、早い結婚、女子の教育に対
する地域や家族の理解が得られないなどの文化的背景もあり
初等教育出席率は50％以下にとどまっています。
・教育を受けられないまま、そして保健や衛生に関する知識を
身につけられないまま、結婚・出産をするケースも多く、妊
産婦の死亡率は日本の90倍、5歳未満時の死亡率は60倍とな
っています。
・子どもたちが初等教育の6年間だけでも教育を受け、読み書き
ができるようになることで、女の子はもちろん男の子も自分
や家族の健康を守る知識や情報を身につけることができます。
・この取り組みによって、アフガニスタンでは大きくてカラフ
ルなランドセルを背負い学校へ通う子どもたちが象徴となり
子どもの就学をためらっていた親たちの間にも「子どもたち
にランドセルを背負わせて勉強させてやりたい」「女の子も
男の子と同じように学校に通うのが当たり前」という気持ち
が芽生えています。
・日本の子どもたちが6年間大切に使ってきたランドセルを贈る
ことで、日本の子どもたちが海外には学校に行きたくても行
けない子どもがいることを知り、また、自分が大切に使った
ランドセルが再利用されることを通じてモノを大切に使うこ
との大事さを学ぶことにつなげていくことも、このキャンペ
ーンの目的です。
～使わなくなったランドセルがお母さんと赤ちゃんの命を救う！～
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電機連合千葉地方協議会
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